「タンジュン農法」で土の微生物と野菜の良い関係を育む
2006年に大子町に移住し、炭素循環農法で健康で環境にもやさしい野菜作りに取り組む軍兵六農園の小橋寬生さん・英里さんご夫妻。
昼夜の寒暖差が大きい山間地の圃場で旬の野菜の宅配、食べる人の「ふるさと」になりたいと畑での 交流会などを行っています。
菌を通してつくる人と食べる人がつながる場が、ここにはあります。小橋ご夫妻がこれから取り組んでみたいことは、地元農家と連携したネット通販 、小さな勉強会 音楽会などです。
「就農を機に北海道から県北大子町に移住し、16年程になりました。私達の集落の認定農業者は長の米農家の大先輩とうちだけでしたが、この数年の内、この先輩の息子さんがUターン、お弟子さんも近所に越して来られ、互いに励まし合う仲間となりました。土中の微生物と野菜 ( 植物 ) の共生関係のように、私たち人間社会も互助しあう生き方が自然なのではないかと思えるようになってきました」
炭素循環農法
木材チップを土中の糸状菌(キノコ菌)に与 え、微生物の種類や量を増やし、土壌の微生物と野菜の共生関係を利用した農法です。
写真はお野菜セット。50品目ほどの野菜全 般を栽培。
軍兵六農園
小橋寬生・英里
茨城県久慈郡大子町小生瀬 1272-1
TEL : 029-576-0755
MAIL : gunbeirokufarm@gmail.com
FB:https://www.facebook.com/gunbeiroku/