Vol.3

ワラスファーム

レイズベッドの畑から始まる
コミュニティ

ワラス マーク さん

地面より高く設置された
レイズベットは
イギリスのガーデニングが発祥です。
園主のワラス マークさんは
レイズベットを自作して
腰に不安のある高齢者や
車椅子を使用しているかたも
気軽に収穫体験ができる場所を
作っています。

常磐高速道路水戸インターチェンジから西へ2分程の場所にワラスファームはあります。園主のマーク・ワラスさんはIT系のお仕事のかたわら農業をはじめ、2023年の冬からは農業に専念して暮らしています。畑の一部にレイズベッドを自作し、栽培した野菜を農園に来たお客さんが収穫して購入する畑スーパーのような供給システムをめざしているそうです。腰の高さまで土を高くすることにより、腰に不安のある高齢者や車いすを使用している方にも気軽に収穫をしてもらえ、多様な人々の交流も期待できます。農業に専念するという話を聞いて、遊休農地の利用の話しを持ちかけてくれる方も現れ、栽培面積が徐々に増えているとのこと。

「安全、安心、新鮮な野菜を美味しく召し上がっていただけるように心を込めて育てています。気軽にファームに来て見学したり、体験したり、地域で仲間が集まれるようなコミュニティになれたらと考えています。お手伝いでポイントを貯めて無料BBQへのご招待なども行なっています。ぜひいらしてください。」

ワラスファーム
代表 マーク・ワラス

水戸市加倉井町 588-2
TEL : 090-9961-1794
MAIL : jiminy-minimini-wallace@i.softbank.jp