Fit for Life IBARAKI

「ひふみ」でつながるめぐる農と食の環

1月23日那珂市にある清水洞の上公園で開かれたオーガニックマルシェ「ひふみ市」。

そこでは、環境に負担をかけない栽培方法で育てた野菜やそれを原材料にした加工品、県内在来品種の小豆でつくったお汁粉、県産小麦と天然酵母でつくられたパンなどが販売提供されていました。また地元アーティストによる音楽ライブや餅つきなども行われ子どもたちの歓声と自然に溶け込んだ音楽をバックに優しい空間ができていました。

このマルシェを主催したのは「Fit for Life Ibaraki」のグループ。代表を務めるのは長澤彩千子さん。
大地と繋がる、地球を感じる循環をコンセプトにしたマルシェ「ひふみ市」や自然農体験や食育の場を提供しています。

Fit for Life IBARAKIがこれから取り組みたいことは学校給食をオーガニックにすること。去年仲間を集い、活動を始めました。
「食べるのもが自分たちの近くにあるものであることを知ってほしい。心と身体は食べたものからつくられます。何をどう食べるかを考えることはとても大切です。これからもわたしたちの描く安心安全を未来の子どもたちへつなぎ、子どもだった大人がまた子どもに帰れる場所を作っていきたいと思います」