生産地:石岡市
産地名:fieldmakers_fumie
生産者名:大倉史江
主な生産物:ゴマ、露地野菜(多品目)加工品(洗い胡麻常陸黒)
野菜の販売先:(株)カスミ:八郷店、岩間店、鯉淵学園直売所、食と農のギャラリー葵、手打ちそばにのまえ天然酵母パンPetrin、朝日薬局妻木店
農業をしたいと思った動機
2011年の東日本大震災、原発事故で茨城の野菜が廃棄されていった。原発を作ったのは人間なのに、どうしてその責任が取れないの?私は、茨城の野菜を食べたいという友達や大学の先生に野菜を送り始めた。それが農業を始めるキッカケ。
家は元々農業じゃない。つくばのブルーベリー園、障害者施設での農業の職業指導員、農業学校の社会人講座…何年もかかって、やっと自分の畑が持てた。塾の講師や農家のバイトをやらせてもらいながら、野菜は地元スーパーに置いていただき、だんだん自分の家と周りの人たちが食べるものを作れるようになってきた今日この頃。
胡麻をたくさん作りたいです〜(100haくらい♥)
障害者施設では無農薬野菜の多品目栽培をしていたから、自分の畑を持ってから同じようにしようか、チョット考えた。施設では利用者のみんながいてくれたからできた仕事も一人だと最初は難しい。2011年、手伝いに入ったつくば市のブルーベリー園で私が最初に種を蒔いたのが胡麻だった。国産はあまり流通していなし、美味しい、そして手がかからない、保存がきく。そういう分けで胡麻栽培を始めた。
自分が畑を始めてから、今まで知らなかったことが見えてきた。自給率の低さ、農業者の高齢化、後継者不足、放棄地、地域の衰退、気候変動、災害の増加…この国は、この世界は地面から人、社会、環境への循環が狂い始めている。そう感じた。
大きなことはできないかもしれないが、まずは自分の食べる分は自分で作れたら良いんじゃないか?だって、自分で食べ物を作れれば安心だし、海外で無理して作ってもらっている分を減らすことができる。そういったことを考えながらみんなが楽しく、安心してご飯を食べて生きていけるといいね。ず~っとこの先も・・・を模索しています。
fieldmakers_fumie
住所:〒315-0017茨城県石岡市若宮1-4-20
TEL:050-3550-1348(営業用)090-0954-2722(個人)
MAIL:vanaukas@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/fieldmakers_fumie